ラウデージによるイタリア音楽の1200年

明日になってしまいました…。

賛助出演として、1曲だけですがカリッシミの初期のモテットでバロックヴァイオリンを弾きます!

私はこのようなモテットなど歌の曲でヴァイオリンを弾くのが好きです!

曲や箇所にもよりますが、歌詞と同じ音型(で且つ同じ意味を持つと判断した時)は歌と全く同じアーティキュレーション、ニュアンスになるように弾きます。そのために、自分のパートの該当する箇所には歌詞を振っておきます。



歌が歌っていない器楽だけの部分で完全に歌の真似をするかどうかは意見が分かれたりしますが、この曲は動機(モチーフ、小さい単位の音や休符の連なり)と歌詞が完全に結びついていて、この動機にはこの歌詞!と当てはめられています。同じ動機で違う歌詞が歌われることもあまりないのでこの場合はヴァイオリンもその歌詞で聴こえるように弾く必要があります。

具体的に、例えばどのように真似するかというと…

  • 器楽だけだと全体的にアーティキュレーションをハッキリさせるように音を短く切り気味になってしまうのですが、歌の場合は響かせるためにそのようには切りません。
  • 例えばInという歌詞で、最後のnを出してみたり…(とても難しい!
  • 8分音符が4つ並ぶところの歌詞をよく見ると1つと3つに分かれて歌詞が振られているのでそこで少し分けてアーティキュレーションし直したり…
  • 歌詞の意味に合わせたイメージで弾いたり…宗教曲の場合は言葉の意味や宗教的な背景を知る必要がありますね

と、こんな感じに単純な楽譜でもやることはとても多いのです!

この作業は大変ですが、やりがいがあってとても好きです!

明日は成功するといいなぁ…。

中世の宗教歌曲や、パイプ&テイバーの即興もあります!お楽しみに!

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「ラウデージによる イタリア音楽の1200年」

午後3時開演(2時半開場)

入場料:3500円(当日券4000円)

Laudesi Tokyo10周年記念

聖アンブロシウスから聖フランチェスコを経て、聖ルフィーノ大聖堂へ

会場:日本基督教団東京山手教会

  

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