コントラポントのモンテヴェルディ「ヴェスプロ」が終わってしまいました!たくさんの方に聴いて頂くことができて嬉しかったです!
あの広いカテドラルで当日券が売り切れ、私のお友達にもたくさん来て頂いて幸せでした。
約1年前にお話を頂いて、テオルボを初めてまだ間もなかったので正直不安だったのですが、頂いたお話はやるしかなく、1年間頑張れた気がします。最初の不安も、色々な本番をやるごとに段々とやれるという自信になったのが嬉しくて。ずっとこの本番のことが頭にありました。
またよりよくなるように頑張ります!やっぱり通奏低音は楽しい!
それにしてもヴェスプロ、大曲でした。
本番、あの場に居合わせるどころか参加できて特等席であの音楽を聴けて、本当に幸せでした!
あの残響の中であの曲をできて、しかもグレゴリオ聖歌を挟んだ素晴らしくカッコイイ構成で…。
カテドラルでグレゴリオ聖歌を聴いた時、まず音そのものの純粋な美しさ、人の声の美しさ、音が響いて聴こえる不思議さ、それが美しいという超常的な不思議さがとても気持ち良かったです。それから言葉。母音の残響だけでなく子音の残響も。
ずっとああいうものに囲まれていたい。
花井先生、ソリストの方々、合唱の方々、器楽の方々…素晴らしい音楽家の方々と一緒にできて嬉しかったです。音楽のお話したりとか。
同世代の仲間とも一緒にできて、心強かったし楽しかった!いつもくだらない話もするような仲間だけど、改めて尊敬し直しました><
それから、実はカテドラルの付属の幼稚園に通っていたので、幼稚園の時あそこでお祈りをしていたけれどまさか演奏することになるとは思わず、嬉しかったです。
あとエコー!カテドラルでエコーの通奏低音をできたの楽しかったー!!遠く離れていたので逆に向こうがエコーに聴こえて、自分の音の残響が少し経って消えてから向こうの美しい音楽が聴こえてくるのが気持ち良かったです!
あそこは歌詞もすごく好き!!!
モンテヴェルディ、大好きなのでもっと知りたくなりました。ヴェスプロは何回でもやりたい…。
今日はちょっと燃え尽きモードでしたが次の本番…今週末!?に向けて頑張ります!次は17世紀イングランドだ!!