微音トリオ

間近の宣伝になってしまいました…。

今週の日曜日です!ポシェット・ヴァイオリン、クラヴィコード、ルネサンス・リュートによる、世界で一番(たぶん)ちいさな音のトリオ。そんな3人で「おどり」をテーマに、躍動感あふれるダンスの曲をやります。キャパ40ほどの、ちいさな空間で耳を澄ましてお楽しみください。

ルネサンス、バロックの定番の踊りはもちろん、バーンスタイン、バルトークなど近現代の踊りの曲もやります!古楽を普段聴かない方にもとってもオススメ!
微音トリオとは…

ポシェット・ヴァイオリン、クラヴィコード、ルネサンス・リュートという、

普段は「音が小さい!」といわれる楽器によるトリオ。

「音は小さくても大きな躍動感、幅広い表現力」をコンセプトに結成。今回がデビュー公演となる。

ポシェット・ヴァイオリンは、本来は舞踏のレッスン用に使われた楽器であり

演奏会用ではないが、旅行者が道中の楽しみに携帯する楽器としても好まれた。

クラヴィコードは、当時から人気だった音が小さい鍵盤楽器として知られているが、

打鍵し発音した後に音を揺らすことができるため、独特な表現力を持つ。

ルネサンス・リュートはこのトリオでは一番音が大きい。普段「聴こえない」と言われがちな楽器だが…。繊細な和音の表現を得意とする楽器。

音が大きいことが良いとされる昨今、音の小ささ、そしてその中での表現力の豊かさを追求します!

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微音トリオ6月5日(日)

14時〜、18時〜

2回公演同一プログラム

おどり

@えびらホール

プライベートホールのため完全予約制

前売りのみ、全席自由 3000円

出演:出口実祈(ポシェット・ヴァイオリン)、西野晟一朗(クラヴィコード)、上田朝子(ルネサンス・リュート)