CDデビュー!コントラポントのモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」

去る6月22日の公演、古楽アンサンブルコントラポントのモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」がCDになり、昨日25日に発売されました!私のCDデビューとなりました! ライブ録音なのですが、なんだかすごい録音だったみたいです! 当日使用したマイクは呼び含め28本とか!なんだかすごい録音ということがわかる記事…↓ 先日3Dサラウンドの環境で聴いてきましたが、あの時の感覚が蘇りました。本当に会場にいるみたい。 http://www.synthax.jp/user-artists/articles/contraponto.html 紹介動画↓ CDは抜粋なので抜けている曲もあるのですが…。ダウンロード版は全編お聴き頂けます! 私がエコーでテオルボをやった曲はCDには入っていなくて>< でも、動画としてYouTubeにアップされました! エコーの様子がよくわかりますね!(途中で楽譜を覗きこんでるのが恥ずかしい…) https://www.youtube.com/watch?v=NOutCjU1oUg この曲は私は演奏していませんが素晴らしい掛け合い!名演!!! https://www.youtube.com/watch?v=wT5bUlrsdKk CDは私や出演者からも買えますのでお気軽にお声がけください! グレゴリオ聖歌やオルガンソロも含んだ全編ダウンロード版もぜひ! 詳細↓ http://www.synthax.jp/RPR/contraponto/vespro.html HMV↓ http://www.hmv.co.jp/product/detail/6634736 Amazon↓ http://www.amazon.co.jp/dp/B015HQJ7BO

ラウデージによるイタリア音楽の1200年

明日になってしまいました…。 賛助出演として、1曲だけですがカリッシミの初期のモテットでバロックヴァイオリンを弾きます! 私はこのようなモテットなど歌の曲でヴァイオリンを弾くのが好きです! 曲や箇所にもよりますが、歌詞と同じ音型(で且つ同じ意味を持つと判断した時)は歌と全く同じアーティキュレーション、ニュアンスになるように弾きます。そのために、自分のパートの該当する箇所には歌詞を振っておきます。 歌が歌っていない器楽だけの部分で完全に歌の真似をするかどうかは意見が分かれたりしますが、この曲は動機(モチーフ、小さい単位の音や休符の連なり)と歌詞が完全に結びついていて、この動機にはこの歌詞!と当てはめられています。同じ動機で違う歌詞が歌われることもあまりないのでこの場合はヴァイオリンもその歌詞で聴こえるように弾く必要があります。 具体的に、例えばどのように真似するかというと… 器楽だけだと全体的にアーティキュレーションをハッキリさせるように音を短く切り気味になってしまうのですが、歌の場合は響かせるためにそのようには切りません。 例えばInという歌詞で、最後のnを出してみたり…(とても難しい! 8分音符が4つ並ぶところの歌詞をよく見ると1つと3つに分かれて歌詞が振られているのでそこで少し分けてアーティキュレーションし直したり… 歌詞の意味に合わせたイメージで弾いたり…宗教曲の場合は言葉の意味や宗教的な背景を知る必要がありますね と、こんな感じに単純な楽譜でもやることはとても多いのです! この作業は大変ですが、やりがいがあってとても好きです! 明日は成功するといいなぁ…。 中世の宗教歌曲や、パイプ&テイバーの即興もあります!お楽しみに! === 「ラウデージによる イタリア音楽の1200年」 午後3時開演(2時半開場) 入場料:3500円(当日券4000円) Laudesi Tokyo10周年記念 聖アンブロシウスから聖フランチェスコを経て、聖ルフィーノ大聖堂へ 会場:日本基督教団東京山手教会   

古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」フランスの料理とカンタータの夕べ

同世代の仲間とやっているアンサンブルで フランスバロック専門少数精鋭古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」 というアンサンブルがあります! 同世代のアンサンブルの中でも特に思い入れが強いアンサンブルで、それはなぜかというと私がアンサンブルの運営や制作をやっているからです! その「プティ・ヴィオロン」が前回2月の舞踏との公演や初回のオペラ公演のような大規模な公演と打って変わって、超少数でコンサートをします! 「カンタータ」というとバッハを思い浮かべる人が多いかも…!? でも、フランスにも「フレンチ・カンタータ」と呼ばれ親しまれるものがあるんです! そう、バッハで有名な「コーヒー・カンタータ」はフランスにもあります! 今回はフランス料理のレストランでいつもより気軽なコンサートにしたいねー、ということで目白駅すぐのフランス料理屋さん、「ブラッスリー ラ・ムジカ」さんで開催させて頂きます。 音楽と料理ってどうしても主従関係になりがちで、音楽をBGMとして聴きながらお料理を頂く、とか会場としてレストランを使っていてちょっとしたお料理が出て…とか。 それも勿論素敵な相乗効果を生むと思うのですが、今回はどうしても音楽と料理を対等にコラボレーションしてみたい、という制作サイドの私の勝手な思いで、美味しいレストランを探しました! ここのお料理、本当に美味しいです! 当日はいつもと少し違った、バロックとコラボレーションできるようなお料理を出して頂けるそうで、楽しみ! 美味しいフランス料理を堪能した後は、フランス語の独唱と小編成の器楽によるフランスのカンタータを聴いてみませんか? 各日限定26席なのでご予約はお早めに! ご予約&お問い合わせ→ asakofiev1953@gmail.com (プティ・ヴィオロンは来年夏、合唱団「フォンス・フローリス」、古楽アンサンブル「コントラポント」と一緒にリュリのテ・デウムを演奏します!それもとっても楽しみ!!合唱団員さんも募集中!詳細はこちら) == 10月28日(水)、30日(金)の2日間開催 開場18:30 お食事19:00 コンサート20:00 ブラッスリー ラ・ムジカにて(目白駅徒歩1分) ★出演 鏑木綾(ソプラノ)、プティ・ヴィオロン(古楽アンサンブル) プティ・ヴィオロン: 佐藤駿太・出口実祈(ヴァイオリン) 折口未桜(ヴィオール) 石川友香理(クラヴサン) 上田朝子(リュート) ★曲目 ニコラ・ベルニエ(1664-1734) フレンチ・カンタータ集第3巻より「コーヒー」 フランソワ・クープラン(1668-1733) トリオ・ソナタ 「少女」 ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764) 2つのヴァイオリンのためのソナタ集より ソナタ第2番 ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1667-1737) サンフォニー付き独唱カンタータ集第1巻より「ディドンの死」 ★チケット 6000円(3500円のディナーコース含む・ドリンク別) ★お問い合わせ asakofiev1953@gmail.com 090-4531-1953 (上田) 18世紀初頭、イタリア音楽が流入する中で、伝統的なフランス音楽との融合を目指し生まれたフレンチ・カンタータ。今回はその「趣味の融合」に焦点をあて、クープランが若き日に試みたトリオ・ソナタ、融合を完成したといえるルクレールのソナタもラインナップ。美味なフランス料理に満足した後は、親密な空間で室内楽に酔いしれてはいかが? *相席をお願いする場合がございます。 *食材などのアレルギーをお持ちのお客様は、ご予約の際にお申し付けください。代わりの食材を提案させていただきます。 *各日限定26席とさせていただきます。

演奏旅行で盛岡へ

La musica collanaという同世代の仲間たちと組んでいる古楽アンサンブル(イタリア専門!)で東京、盛岡でコンサートをしました! 久しぶりの演奏旅行で、美味しいもの(日本酒とかウニとかフルーツとか!)をたくさん食べて広い空の下でリフレッシュもできて楽しかったです! 病院でも演奏させて頂き、その時の様子がニュースになりました。 今回もテオルボ、バロック・ギターで参加しました。 東京公演も、盛岡公演も、びっくりするくらいたくさんのお客様に聴いて頂けて、しかもアンケートに「テオルボを初めて聴いた」「ギターがかっこ良かった」という感想がいくつかあってすごく嬉しかったです! ありがとうございました!! 右手でチェンバロ、左手でオルガンを弾いていた(そしていつもながら素晴らしい鍵盤コンティヌオの)石川さん、主宰の丸山くんの迫力や表現力と表現欲、安定した低弦コンティヌオ陣、アンサンブルの集中力の高さ…などなど、とても刺激されました! 同世代で同じく古楽を頑張っている友人たちにはいつも勇気づけられ、見放されないようにもっと頑張ろうと思わされます。 リュートのコンティヌオの良さも伝えたいし、もっと増えて欲しいと思っているのでこのようなアンサンブルに参加させてもらえるのは嬉しいし頑張りがいがあります! このアンサンブルはやりたいことを伝えると尊重してもらえるし、いろんなことに挑戦させてもらえるのでとても楽しい! 他にも同世代のアンサンブルはいくつかあってそのどれもが素晴らしいのだけど…。 私もいつか17世紀イングランド劇音楽専門のアンサンブルを…!     

アンサンブル&ダンス講習会♪

8月は本番もなんだかんだ10個…と多かったのですが、講習会にも行ってきました! 1つ目はつくば古楽アンサンブル合宿! http://heyevent.com/event/pa432dcbqistca/2015 今年でなんと15回目だそうです! ずっと行きたいと思っていたのですがやっと行くことができました。 受講曲はブクステフーデの「ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのためのトリオソナタ」で コンティヌオは私のテオルボだけでした。 ひとりで速いバスや和音を弾いて上を支えなければいけないので大変だったのですがこういう場で挑戦できて数日間、仲間と試行錯誤しながら取り組むことができて良かったです! コンティヌオを一人でやることはたまにあって毎回苦労するのですが、自由にできるのでとても好きです! 2つ目は古典舞踏研究会の夏期講習会! http://historical-dance.seesaa.net/article/418266300.html シェイクスピアに出てくるダンス(ルネサンス・ダンス)のクラスと、ダンスの伴奏のためのアンサンブルのクラスを受講しました! 年末に北とぴあで上演されるパーセルの「妖精の女王」に寄せて…ということで パーセルやシェイクスピアをテーマにルネサンス・ダンス、バロック・ダンスや、パーセルのセミ・オペラについての講演会、そして最後に成果を発表する舞踏会がありました。 パーセル、特に彼の舞台作品がとても好きで、私はパーセル以前の17世紀イングランドの劇音楽や舞台作品を研究していつかは上演したいと思っているので、とても楽しみにしていました! バロック・ダンスもたまに教えて頂いていて踊るのが好きなのですが、ルネサンス・ダンスもすごく憧れがあって今回たくさんの曲を踊ってみることができて本当に楽しかったです! 舞踏会ではアンサンブル・クラスでたくさんの器楽奏者が伴奏しました! 竹内太郎先生が講師だったためバロック・ギターが6本も!並んですごかった! 私はテオルボとバロック・ギターを弾きました! 17世紀イングランドの劇音楽(dramatic opera)は本当にいつか上演したいです。 専門のアンサンブルを作るのが夢です!